かえる291の読書日誌

本好き、コーヒー好き、妄想好きなかえるの読書の足跡

「30分の朝読書で人生は変わる」~そっと私の背中を押してくれた記念すべき1冊~

  決して読書家ではないけれど、本が大好き。おいしいコーヒーと本があればご機嫌。泣いて、笑って、学んで、感動して…。本はたくさんの感情で私を突き動かしてくれる。本が与えてくれた様々な感情や気づきを書きとめておきたい、、、そんな気持ちを心のどこかに持っていた。

 

そんな時、この本に出合った。 

30分の朝読書で人生は変わる

30分の朝読書で人生は変わる

 

 

この本のポイントは

  1. 早起き
  2. 読書
  3. 伝える

1.と2.についてはすでに実践済みだったが、3.の視点が私にはなかった。

 

 著者は、片道2時間の通勤ラッシュを避けるために早朝出勤を始め、時間を持て余したことから読書を始める。そのうち感動した本の内容を誰かに伝えたくて、同僚や後輩に本の紹介メールを送るようになり、これが、いつしか1万5千人以上の読者を持つ書評メルマガ「Webook of the Day」へと発展していく。原動力となったのは「伝えることで誰かを喜ばせたい」という気持ち。「あの本、面白かったよ。」「いつも楽しいにしています。」そんなフィードバックが、ますます著者のモチベーションを高めていく。

 

 「伝える」ことは。モチベーションを高めることだけにとどまらない。

「読書は、単に知識や情報をインプットするだけでなく、『思考』するためのツール」であり、そして「これからの時代を生き抜くためには、自分の頭で考え、それを外に向かってアウトプットする『発信力』が必要」。

 このあたりのフレーズが心に刺さった。

 

 常日頃、自分のコミュニケーション能力低さを痛感している私、今年の目標が、まさに「伝える」。でも、何を?どうやって?と、途方に暮れていた私の背中を、本書は ポン と押してくれた。「あれ? これなら私にもできるかも。」 

 そして、なかなか行動できない私が、今、なんとブログを始めようとしている!

 松山真之助さん、どうもありがとうございます!!

 本書では、いたるところで著者の愛を感じるけれど、多分、これは松山氏のお人柄なんだろうなぁ。

 

 あなたも、誰かに「伝える」を始めてみませんか?

 

では、また次回。ごきげんよう。

初めての投稿、緊張した~(+_+)