「30分の朝読書で人生は変わる」~そっと私の背中を押してくれた記念すべき1冊~
決して読書家ではないけれど、本が大好き。おいしいコーヒーと本があればご機嫌。泣いて、笑って、学んで、感動して…。本はたくさんの感情で私を突き動かしてくれる。本が与えてくれた様々な感情や気づきを書きとめておきたい、、、そんな気持ちを心のどこかに持っていた。
そんな時、この本に出合った。
この本のポイントは
- 早起き
- 読書
- 伝える
1.と2.についてはすでに実践済みだったが、3.の視点が私にはなかった。
著者は、片道2時間の通勤ラッシュを避けるために早朝出勤を始め、時間を持て余したことから読書を始める。そのうち感動した本の内容を誰かに伝えたくて、同僚や後輩に本の紹介メールを送るようになり、これが、いつしか1万5千人以上の読者を持つ書評メルマガ「Webook of the Day」へと発展していく。原動力となったのは「伝えることで誰かを喜ばせたい」という気持ち。「あの本、面白かったよ。」「いつも楽しいにしています。」そんなフィードバックが、ますます著者のモチベーションを高めていく。
「伝える」ことは。モチベーションを高めることだけにとどまらない。
「読書は、単に知識や情報をインプットするだけでなく、『思考』するためのツール」であり、そして「これからの時代を生き抜くためには、自分の頭で考え、それを外に向かってアウトプットする『発信力』が必要」。
このあたりのフレーズが心に刺さった。
常日頃、自分のコミュニケーション能力低さを痛感している私、今年の目標が、まさに「伝える」。でも、何を?どうやって?と、途方に暮れていた私の背中を、本書は ポン と押してくれた。「あれ? これなら私にもできるかも。」
そして、なかなか行動できない私が、今、なんとブログを始めようとしている!
松山真之助さん、どうもありがとうございます!!
本書では、いたるところで著者の愛を感じるけれど、多分、これは松山氏のお人柄なんだろうなぁ。
あなたも、誰かに「伝える」を始めてみませんか?
では、また次回。ごきげんよう。
初めての投稿、緊張した~(+_+)