「『しゃべる』技術 ‐仕事力が3倍上がる話し方の極意‐ 」 ~私もできるかも!と思わせるテクニックが満載~
以前にも書いたけれど、極度のあがり症で、人前で話すのが苦手。
克服すべくいろいろ本を読んでいるが、今日は、他の方のブログで紹介されていたこちらの本を読んでみた。
- 作者: 麻生けんたろう
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2008/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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目次を見て一番読みたかったところは、第2章「あがらないで必ず話せるようになる」。
ポイントは2つ。
- 準備は万全に。最初に最も力を使うところなので、「1ミリ」でもいいから毎日進む。
- あがらないようにする最大のコツは、外側に意識を向けること。
人前で話すのは憂鬱だけど、不安材料をなくすために、ちょっとずつでもいいから準備を進める。
「あがり」とは、「あがっている」状態を意識した瞬間生まれるものであるため、意識を自分の内部から外側へ向ける。例えば、社外での自社製品のプレゼンだったら、自社製品を買ってもらうことが最終目的だから、そこに意識を集中する。
当たり前のことだけれど、基本かも。
特に、意識を本来の目的へフォーカスするという考え方は使えそう。
声が通らず、よく聞き返されてしまうのも悩み。そんな私の悩みを助けてくれそうな「声みがき」のテクニックも紹介されている。
- 声の響きや声量を増す方法
- 抑揚をつけて話す
- 「ソ」の音で話す
人の普段の話声は「ファ」の音。これを一音上げると、聞き手に心地よく伝わるらしい。
まずは、「ソ」の音であいさつすることから始めてみよう。
他にも、これはやってみようと思っているのが、「1日3人ほめる」こと。
これは、気持ちを外側に向ける意識を持つことの練習。ほめるには、相手をよく観察しないといけないので、自然と気持ちが外側に向くようになるというもの。
次の5つのポイントを押さえて、本気でほめるのがコツ。
- 相手の外見をほめる
- 相手の行動をほめる
- 相手の能力をほめる
- 相手の信念をほめる
- 相手そのものをほめる
よく観察して素直にほめる。
「ソ」の音でほめると、心地よく伝わるかも!
あとは、実践あるのみ。
では、また次回。ごきげんよう。