かえる291の読書日誌

本好き、コーヒー好き、妄想好きなかえるの読書の足跡

「脳を最高に活かせる人の朝時間」  ~ワクワクな朝を迎えよう~

 ここのところの 喫緊の課題。

 

 朝、起きられない。

 

 もともと、朝は強いほう。昨年は、普通に朝5時には起きていた。(単に、仕事が終わってなくて、しぶしぶ早起きしていただけだけど…。)

 なのに…今年に入って、朝、布団から出ることができない。やるべきことはたくさんあるのに、「寒いなあ…布団から出るの嫌だなぁ。」と思っているうちに、二度寝してしまう。気づくと7時。

 まずい!

 というわけで、朝活に役立ちそうなこちらの本をチョイス。

 

 

 茂木健一郎さんの本は、読んでいると元気になるので大好き。

 読者をうまく調子に乗せて、その気にさせてくれる。

 人間の脳の最も素晴らしい性質は、「変わることができることにある」と私は考えています。

 ダメ人間の私でも、変われるのか?

脳は、どんな状況に置かれても、たとえ失敗したとしても、何度でもやり直しがきく“脳力”を持っているのです。自分自身が変わり続けることもできるのです。

 よし、何度でもチャレンジだ!  

 脳は、いつからでも変われます。大切なのは、脳をポジティブにする行動を積み重ねていくこと。とにかく脳が喜ぶことを実行していきます。すると、日々の行動が変わり、習慣化されることで、脳の思考回路も変容していくのです。

 なるほど。

 

 で、脳をポジティブにする方法として、以下の5つが挙げられている。

  1. 自分探索             →過去のポジティブな経験を思い出し、何度も味わいつくす。
  2. 毎朝、目標や夢をアウトプットする →目標や夢を声に出す、書き出す
  3. 達成感を積み上げる        →目標を小さく分解し行動。達成できたことをきちんと確認する。         
  4. 「根拠のない自信」を持つ   →「今日は良い日になるぞ」といった自信をもって1日をスタートする
  5. 現状を肯定する言葉を使う   →自己肯定、受容、自由意志、好奇心

 

 ポジティブな朝活は、実は前の晩から始まっており、具体的な行動としては、こんな方法が紹介されている。

  1.  眠る1時間前までに、お風呂やストレッチのような軽い運動でリラックス
  2.  眠りに入る前に、明るい気持ちになる今日の出来事3つを思い出
  3.  早起きした自分へのご褒美を用意しておく

 

 私が注目したのは「自分へのご褒美」。

 コーヒー好きな私は、さっそくお気に入りのコーヒー豆専門店へ。試飲した上で気に入った豆を購入し、コーヒーのお供に欠かせないチョコも用意。起きたらすぐにコーヒーが飲めるように、電気ポットもセットし準備完了。

 やっているうちに、だんだん楽しくなってきた。いいいぞいいぞ!

 

 そして、今日の朝4時。

 目覚ましと同時に飛び起き、いそいそとコーヒーをセットし、かぐわしい香りの中、集中した朝時間を過ごすことができた。

 大成功!!

 

 ただ、脳って飽きっぽいらしいので、この方法いつまでもつか…。 

 

 とにかくその気にさせてくれる1冊。

 「なんで、すき好んで早起きなんて…」と思っていらっしゃる方も一読の価値あり。

 合わせて、こちらもお勧め。 

 

 

 では、また次回。ごきげんよう。