かえる291の読書日誌

本好き、コーヒー好き、妄想好きなかえるの読書の足跡

「眠るが勝ち 夜10時に寝て朝3時に起きる」   ~読むが勝ち!?~

 

 先日に引き続き、朝活関連の本。

  とあるブログで紹介されていたのを見て、「夜10時に寝て朝3時に起きる」というサブタイトルにひかれて読んでみることに。 

眠るが勝ち

眠るが勝ち

 

 構成は以下の通り。

 

  1. 眠るが勝ち       サーカディアンリズムで疲れ知らずに
  2. 考えぬが勝ち      心身のストレス撃退法
  3. 食べぬが勝ち      脂質サイクルでパワー全開
  4. ノーエクササイズが勝ち 倦怠感はこれで解消
  5. 洗わぬが勝ち      快調、快眠の入浴法
  6. 稼ぐが勝ち       南雲家流・社会に貢献する仕事術

 

 朝活、という観点から言うと、5.6.はおまけといった印象。

 1.~4.についても、先日読んだ茂木健一郎さんの著書の内容と重なる部分が多いと感じた(朝起きたら朝日を浴びるとか、歩くことで脳を活性化するとか)。結局、朝活に良い方法って同じなんだなぁ。

 

 もちろん、南雲先生ならではの視点・方法も紹介されている。以下はその一部。

  • 夜10時に寝ることに意味がある。夜10時からから夜中の2時にかけての睡眠のゴールデンタイム、特に最初の1時間半が勝負。ここで爆睡すれば、脳から成長ホルモンが活発に分泌され、脂肪を筋肉に変え肉体疲労が回復される。短時間睡眠で疲れがとれる。
  • 眠れないときは、アスリートが集中するためにルーティンを取り入れるように、「ブラック・オフ!」と言葉で命じることで、眠りに一気に集中する。
  • 1日1食により脂質サイクルを使うことで、常にエネルギッシュに効率よく体が動く。

 

 ドクター南雲が1日1食しか食べないというのは本当だった。食事抜きのほうが集中力が増すのはもちろん、空腹状態の時は3つもの若返り物質が出て、疲れを回復し活発で若々しい体を維持してくれるらしい。

 

 だけど、1日1食は無理!と思っていたら、私にもできそうな方法が紹介されていた。ゴボウ茶で疲労の原因である「活性酸素」を撃退する方法。しかも、ゴボウ茶には美肌・便秘改善・むくみ予防効果もあるらしい。南雲先生紹介のホームページ「ゴボウ天国」には、ゴボウ茶の作り方も紹介されている。朝活には直接関係ないような気もするが、これは是非試してみたい。

  

 私自身の朝活は、美味しいコーヒーとチョコのおかげで順調。いまのところ朝4時の目覚ましと同時に起床(←まだ3日目)。 

keropyonpyon.hatenablog.com

  

 もうしばらく、コーヒーとチョコに助けてもらう日々が続きそう。

 

 では、また次回。ごきげんよう。