なんと、2年半以上ぶりの更新です。 読書日誌は滞ったままですが、最近、ポチポチ日記を書いています。読書日誌もこちらで続けていけたらと思っています。 よろしかったら御覧ください。 keropyonpyon.hatenadiary.jp
「英語が喋れるようになりたい!」 そう願いつつ、いったい何年が過ぎただろう…。 何もしなかったわけではない。“聞き流すだけ”という某教材を視聴してみたり、アプリで単語を覚えたり、TOEICに挑戦してみたり。でも、私の願いが叶うことはなかった(ため息……
年齢を重ねても佇まい(たたずまい)の美しい人にとても憧れる。 鎌倉時代から800年余り、上級武士の生活文化として継承されてきた小笠原流礼法の中に、その美しさのヒントがあるのではないかと 手に取ってみた1冊。 一流の人はなぜ姿勢が美しいのか―日本…
競争力の低下や少子高齢化、財政再建といった課題が山積みの日本。こうした問題を取り扱っている本を読むと、問題解決の困難さに暗澹たる気持ちになる。 政治家や会社の経営者…他人を批判するのは簡単だけど、それだけでいいのだろうか? 私はどうしたらいい…
人生においては、予測不能な出来事が突発的に起きる。 リスク回避のためには、普段の備えがとても大事。 この2週間余り、大好きな本を手にすることもままならない、怒涛の日々を送っていた私の心からの実感。 「お金」の備えもそう。20代の新社会人が「お金…
今回は、妄想かえる文庫*1 第1冊目のご紹介。 あまりにもインパクトが強くて、即、文庫入りが決定した写真集。 未来ちゃん 作者: 川島小鳥 出版社/メーカー: ナナロク社 発売日: 2011/03/22 メディア: 単行本 購入: 20人 クリック: 748回 この商品を含むブ…
幼い頃、母からイソップ童話「アリとキリギリス」の話をよく聞かされた。 「アリが一生懸命働いているとき遊んでばかりいたから、寒い冬になって、キリギリスはひどい目にあったんだよ。」 吹雪の中、凍えて死んでいくキリギリスの姿を想像し、ちょっと悲し…
小さい頃から知っている親戚の子が、この春社会人になる(早いなぁ~)。 お祝いに何か贈りたいと思い立ち、本を選んでみた。 選定基準その1 比較的若い世代が書いた本であること その2 タイトルがいいこと(びびっとくること) その3 本の評価が(ある程…
ここのところ、「話す」「伝える」をテーマに本を選んでみた。 「伝える力 (PHPビジネス新書)」、「伝える力2 (PHPビジネス新書)」、「ロジカル・コミュニケーション」、「「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意」etc.。 今回は、締めくくりにふさ…
今回は、私が選んだ2015年のベスト本の番外編。 これは、最高に楽しくて、何度もページをめくっている1冊。 マップス: 新・世界図絵 (児童書) 作者: アレクサンドラミジェリンスカ,ダニエルミジェリンスキ,Aleksandra Mizieli´nska,Daniel Mizieli´nski,徳間…
前々回に引き続き、私が選んだ2015年のベスト本、第2弾。 昨年読んだビジネス書の中で、最も心をつかまれた1冊。 すごい本だな~と思っていたら、「ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2015」の9位に選ばれていた。そうだろうなぁ…納得。 …
以前にも書いたけれど、極度のあがり症で、人前で話すのが苦手。 克服すべくいろいろ本を読んでいるが、今日は、他の方のブログで紹介されていたこちらの本を読んでみた。 「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意 作者: 麻生けんたろう 出版社/メー…
2016年2月から読書の備忘記録としてブログをつけ始めた。 それまでも本を読んでいて、気になったフレーズや考えたことをメモすることはあったが、文章として残していこうと思ったことで、本の読み方も少し変わったように思う。 具体的に言うと、まず、本を読…
様々な場面で、様々な競争にさらされている現代。 競争に勝ち残るためには、ゲームを完ぺきに理解し、自分で新しいルールをつくってしまえばいい。 …ということで、デザイン、商品プロデュース、テレビ番組の構成etc…様々な分野で他に追随を許さない高い成果…
「できる人」になれる? 「2週間」で??? 眉唾なタイトルだなぁ~と思って手に取った本書。 仕事力―2週間で「できる人」になる (ちくま文庫) 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2012/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 著者の齊…
私は極度のあがり症だ。 人前で話しているうちに、思考が混乱し、自分でも何を話しているのかわからなくなってしまうのが悩み。 “誰でも論理的に話せる”のタイトルに「本当か?」と突っ込みをいれつつ、こちらの本を読んでみた。 ロジカル・コミュニケーショ…
父が図書館で池井戸潤の「七つの会議」を借りてきた。 父は小説しか読まない。図書館で本を選ぶ基準は、“直木賞受賞作家”の作品であること。芥川賞受賞作家は興味がないらしい。すごくシンプル。 池井戸潤の本は読んだことがないが、たまたま図書館にあった…
普段あまり時代小説は読まない方だが、本好きの従妹が貸してくれたのをきっかけに、どっぷりはまった髪結い伊三次シリーズ。 1997年の「幻の声」から数えてシリーズ第15作目 。 毎年、新刊が出るのを楽しみにしていたが、残念ながらこれがシリーズ最後の1冊…
私が尊敬している本好きの何人かの方が、お勧めの古典として挙げていらしたこちらの本を読んでみた。 陰翳礼讃 (中公文庫) 作者: 谷崎潤一郎 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1995/09/18 メディア: 文庫 購入: 26人 クリック: 180回 この商品を含むブロ…
妄想「シニアビジネスを作っちゃおう」第2弾。 先日に引き続き、村田裕之さんの本を読んでみた。 シニアシフトの衝撃 作者: 村田裕之 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2012/11/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 4人 クリック: 27回 この…
昨年、初めて舘野泉(たてのいずみ)さんのピアノリサイタルに行ってきた。 現在79歳の現役ピアニスト。65歳のとき脳溢血で倒れ右半身が不自由になるも、2年後に奇跡の復帰。左手のピアニストとして現在も精力的に活躍中。 その演奏を聴いて衝撃を受けた。美し…
先日読んだ「新しい道徳」の扉にも引用されていた芥川龍之介の「侏儒の言葉」。 実は、ずっと読みたいと思いつつ放置していた1冊。 最初のきっかけは、高校の時(はるか昔の記憶)。 国語の教師が「これは、絶対読むべき。」と言っていたのが頭に残っていて…
「年寄りが元気な街は、きっと元気な街だ」と常々思っている。 年寄りが元気に働いて税金を納めれば、医療費の節約になるし税収も増えるし、経済が活性化するに違いない(←とても短絡的な発想)。 でも、私の住む田舎では、年寄りが働き続けられる環境なんて…
これまで語られてきたものとは、ずいぶん趣を異にするリーダー論。 「自分はリーダーに向いていないのではないか?」と思っている人、その心配自体が「リーダーとしての素質」になりうるらしい。 最高のリーダーは何もしない―――内向型人間が最強のチームをつ…
認知症を患う父が亡くなるまでの10年の家族の物語。 実際にアルツハイマー型認知症のお父様を亡くされた経験を持つ著者の手によるこちらの物語、壮絶な介護の現実が、柔らかいユーモアで優しく包まれて表現されている。悲しい結末なのだけれど、ただ悲しいだ…
先日から電子書籍を利用するようになった。 電子書籍には、定期的にバーゲンがあるそうだ(知らなかった)。 利用している電子書籍のストアで、バーゲンが始まっていたのでのぞいてみたところ、本書が激安価格となっていたので(なんと税込み259円!)、持っ…
村上春樹の本は、私の人生になくてはならないもの。同時代に、作家の母国語である日本語で、世界に先駆けて新しい小説を読める幸せをいつも感じる。 今回の「職業としての小説家」も真っ先に本屋で購入し、すぐ読んでしまうのがもったいなくて部屋にしばらく…
先日に引き続き、朝活関連の本。 とあるブログで紹介されていたのを見て、「夜10時に寝て朝3時に起きる」というサブタイトルにひかれて読んでみることに。 眠るが勝ち 作者: 南雲吉則 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/09/27 メディア: 単行本 購入: 1…
ここのところの 喫緊の課題。 朝、起きられない。 もともと、朝は強いほう。昨年は、普通に朝5時には起きていた。(単に、仕事が終わってなくて、しぶしぶ早起きしていただけだけど…。) なのに…今年に入って、朝、布団から出ることができない。やるべきこ…
出かけるときは、たいていカバンの中に、本を忍ばせている。 電車に乗っているとき、待ち合わせ時間、病院の待合室で…ちょっとしたすき間時間に眺められるように。 「でも、あんまり今日は、活字を読む気分じゃないなぁ。」 そんな時の、最近のお供がこの本…